SUNDAY SEASIDE LETTERPRESS & DESIGN

2012.12.22


2012.12.10


2012.12.04

SUNDAY SEASIDEのオリジナルカードをお取り扱いいただいております。

 

 

 

 

 


お近くにいらっしゃった際には、是非お手にとって見てみてください。
活版印刷の魅力は手に取った時にとてもよく分かります。

 

 

Shelf
東京都渋谷区神宮前3-7-4
TEL:03.3405.7889

 

ピリカタント書店
東京都世田谷区北沢2-33-6 2F
TEL : 03-6804-8150

 

maison de VOSGES
東京都世田谷区深沢6-5-14
TEL : 03-6432-2414
(平日と月に一回土曜日にショールームがオープンしています)

 

 

 

こんな季節、こんなご時世だからこそ、身近な人たちの大切さ、温かさが一層感じられます。
用事はメールで済むことが多いですが、ポストに入ったお手紙はとても温かく嬉しいものです。


2012.11.30


2012.11.30

SUNDAY SEASIDEオリジナル2012年クリスマスカードが出来上がりました。

クラシックなデザインなのでお部屋に飾っても素敵だと思います。

 

クリスマスツリーは飾らないけど、少しだけという方にも。

 

 

左はクリーム色のコットン紙に金のハト目。

赤白のコットン紐がついているのでドアや壁にかけてご使用いただけます。(可愛いでしょ?)

 

右は竹を使った紙で、色はスノーホワイト。

紙の風合いも新雪のようにフワフワとしています。

かすれた印刷も葉っぱにつもった雪みたいと思っていました。

 

 

裏は空白なので、お好きなメッセージを書いてご使用くださいね。

 

 

– – – – –


2012.11.15

 

印刷をしている時。

 

だいだい自分のものではなくて、印刷をご依頼いただいて作っている時。

相手の為に美しく仕上げることを念頭に黙々と刷り上げながら、たまにふと分からなくなるときがある。

 

その時は「にじみ」「かすれ」「つぶれ」「ゆがみ」の存在が急に強く見えてきて「これは汚いものかもしれない」「これは失敗だ」とここまで刷り上げてきたものを見て愕然としてしまう。これだったらオフセット印刷で仕上げた方が綺麗になったはずだ、もっと技術のある印刷屋さんにお願いした方がよかっただろうに。なんてどんどん思考が重く暗くなりながら自分の感覚さえも信用できずにどうしていいかあたふたする時がある。でも、これは機械がじゃなくて、私が調子が悪い時。(←単純に機械の調整が出来ていないでって時もありますわ♡)

 

オフセット印刷が現在のように主流になるもっと前から活版印刷は活躍していて、当時の職人さんはいかに「にじみ」「かすれ」「つぶれ」「ゆがみ」のない“美しい”印刷ができるかに命をかけていたそう。印刷面の僅かな凹凸さえもNGだったとさえ聞く。

 

日本で、日本語を使用して日本の機械で印刷をしている以上、この歴史は亡霊のごとく私の背後にいて(くださって)、迷い始めた私を容赦なく攻撃して(くださいます)(くる)。

 

Mrs.Roniはそういう迷った時に魔法使いのように脳内(頭の中)(記憶を思い出す)に現れる。(←実際、ご本人も魔法使いのように可愛い)NYでポスターを刷っていた時、作業を見本として見せてくださって、彼女は紙を何枚も重ねてかなりの圧をかけて印刷をした。くるりと刷り上がった印刷面を見て「BEAUTIFUL!!」(←可愛い)もちろん表面は圧がかかってぼこぼことしている。背景の凹凸が美しいからと、表から文字を重ねるのではなくて、裏に刷って光で凹凸を楽しむのもいいと思うという提案も。

 

調子が悪い時、私はこの気持ちを持てていない。

機械の調整(胴張など)はきっちりとできる技術はもちろん磨かないといけないけれど、この時代に、改めて活版印刷機に縁をしている私には、自分が「BEAUTIFUL!!」ってきゃっきゃしながら刷れてないとやる意味がない。

 

 

 

 

 

先日、刷り上げた名刺は迷った末に「にじみ」「かすれ」「つぶれ」「ゆがみ」のないものをお届けした。

でも、納品後、彼女は「にじみ」「かすれ」ていて(ほしかった)(もよかったのに)と言った。

 

 

迷った自分を後悔しながら、私の知っている歴史の話を少ししたけれど、自分への言い訳にしか感じられなかった。私が日本の活字になかなか触れられないのはここの迷いがあるからかしら。触れる時、その時は少し整理がついている時だと思う。

 

私が楽しんで刷り上げて早く早く本人に見せたくて、お届けした時にとっても喜んでくれた時の気持ち。
それが私の糧となり、自信をもたせてくれている。 そして、これこそこれから一番大切にしないといけないこと。
歴史の重みを感じながら自分のの感覚を信じて足を前に出していきたいと思うのであります。


2012.11.13

 

先週、埼玉県立近代美術館での「日本の70年代 1968-1982」という展示の最終日だということを知って、観ないと後悔しそうだったので寄り道して観てきました。MOMASには2回目。

 

展示は予想よりボリュームがありました。

この時代の空気は以前から興味があるので、何度か触れる機会はありましたが、何故か入り込めない全く切り離された時代ように感じていました。

展示を見て思ったのは、受け手(発信者も?)頭で考えているより感覚的で、羨ましいくらいの熱量を放っている。「なぜ?」を「なぜ?」と聞けている。ロジックをねじ伏せるくらいの熱量。ロジックは後からついてくるとも感じるような。明らかに今の時代(私)とは違う。私はここに切り離された時代感を持っていたのかもしれない。でも滞ることのないように流すことができるパワーはこれから必要だと思ったし、そうでないと不健康とさえ感じている。この時代は受け取る、響いてくる位置(変な言葉でごめんなさい)が違うなと感じた。ヒントがあるかも。

 

なんて思いながら年代ごとの写真を追って見ていると最後の方は私が生まれた年で、ああ切り離されてなんてないんだよなぁ。と。

 

ちょっと急いでいたのもあって、じっくり観賞できたわけではないけれど、熱量と刺激、いただきました。展示室を出た後、吹き抜けのフロアから夜のジャズコンサートのリハーサルの音楽が聞こえてきて下を覗き込んだら、舟越保武さんの彫刻があった。(←上からみただけだけどあれはそう。)この瞬間ものすごく癒されました、私。それくらい刺激的な展示でした。

 

あと、黒川紀章さんの一人掛けのソファが展示してあって、とても素敵だった。Chloéのような表参道のモントークのようなソファ。

 

・・・ああ言語表現が乏しくて嫌になってきたのでこの辺で終わりにしよう。


2012.11.13

 

NYCで製作したポスター。

今、日本で私が使っているマシンは小さなものを刷るものなので、NYCで使用していたVANDERCOOKという校正機で大きなものを刷ってみたかったのです。

 

WOOD TYPEを使えたことも、お薦めの紙屋さんに紙を買いにいったことも今思えば日本では出来なかったことだったので、思い出とともに貴重な体験。

教えてもらった紙屋さんはハンドメイドペーパー(手漉き紙)がとっても充実していて、中には日本の手漉き和紙もあったり、全判サイズだけではない四方耳付きの細長いものや正方形のものなどがあって、このポスターもぴったりのサイズをみつけることができました。今でも日本でこういうお店がないかずっと探しています。いろんな人に聞いたり調べたり、手探り状態。

 

「これだ!」という紙に出会いたいです。・・・紙を巡る旅はまだ果てしない予感。

 


2012.10.17

 

秋?冬?らしくなってきました。

夏の終わりの切なさは大好物なので、秋の始まりはその余韻でぼーっとしがちですが、日に日に増す寒さで目が覚めます。金木犀の香りいいですね。

 

 

アトリエは無事に荷物の移動が終わって、整えつつ。

何もない倉庫が少しずつ色&形づいてきてワクワクしております。

私は来週から印刷ができそう。

Vandercookほしいー(しつこい)

 

11月にオープニングパーティをする予定ですので、

詳しく決まりましたらアナウンスさせていただきます。

この機会に是非お越しくださいませ。

 

 

現在、名刺やお店のカード、パッケージのご依頼をいただいておりますが、デザインや紙など全面的にお任せいただいていて、なんだかとても嬉しい。デザインのデータをいただいて印刷エリアを担当するのもとてもワクワクする作業ですが、またちょっと違う嬉しさ。

 

 

ご依頼いただいている案件と同時にオリジナルのカスタムカードを作成しています。写真が入れられるベビーカード。3色のデザインをご用意する予定です。(ニヤニヤしちゃうくらい可愛い♡自画自賛万歳!)出産報告はがきとしてご使用いただきたいです。

 

 

あと、ショップの準備ももう少し!

素敵なカードが沢山ありますのでご期待ください♬


2012.09.12

 

残暑厳しい日々続いていますがいかがお過ごしでしょうか。

 

 

私はアトリエ(というか私の私による私だけの場所)の準備がゆっくり進んでいます。新しい作業スペースの確保はもう半年以上前からスタート(どれだけゆっくりか)していましたが、ギャラリーをやってる友人に場所を紹介してもらうことができて、とんとんと進み始めました。

 

場所は埼玉県朝霞市。私はどれだけ埼玉県に縁があるのかしらね。

 

元々出版社が入っていた広い倉庫のようなスペースの一画に私の道具を移動します。(どうやって運ぶか考えないと…)そうそう、前回内見に行った時にお話を聞いたら、荒川区で活動されていたアプリュスさんもこの倉庫に引っ越してくるとのことで、巨大アトリエの一部が私の一区画という図式に。そのひろーい倉庫のスペースにポツンといるのは少し寂しくもあったのでとっても嬉しい◎色々な人が出入りして製作するそうで、なんだかいい雰囲気になりそうです。

 

10月には入れるように準備進めます。

 

あーvandercookほしい。
ph : MoMA PS1


CATEGORY