SUNDAY SEASIDE LETTERPRESS & DESIGN

2012.07.30

 

もう5年程前に、写真家の望月孝さんと一緒に「ヌードデッサン会」を開催していたことがあります。素人玄人関係無しの大人の為の純粋な描く喜び会。
ここ最近はその会のことを懐かしく思っていたくらいでしたが、昨日?一昨日?急にデッサンしたい!って思いついたのです。(この会の話はまたゆっくり書きたいと思います)

 

このひらめき(?)をとどめておきたくてここに書く。

 

服についての考察は私の基になっているようで、グラフィックを生業としている今でも常々思考のどこかに存在していて、服飾を学んでいた当時の友人とその考察を共有しながら深夜まで飽きずに話したりしていて、私がNYCに来てる毎週末にもこちらでパターンナーをしている友人ともそんな話(それだけじゃないけど♡)をしています。彼女とは永い付き合いもあり共有できる感覚というのが少なからずあって、それを頼りに話し進めていた中で、わたしが憧れているものに「作ることができない服」というものが存在していることに気がつきました。
作ることは不可能であると察知した時、妙な絶望感とそれでもそれをつかみたいという気持ちの狭間で「デッサン」が浮かんできました。とどめる方法がそれしか思いつかなかったのかもしれません。私が作りたいともやもやしていたものは作ることが出来ないものだったんだな。
心のどこかで服で形作って伝えたいと思っていたことが崩れて目の前が眩しいです。ワクワク。目的を持って描く感覚は今までなかったので、新しい発見。どうして今まで気がつかなかったんだろう!

 

「ヌードデッサン」とはちょっと視点が違うかもしれないけれど、当時と同じ道具を使って今度は服を描きたいと思いました。日々がちょっと楽しくなりそう。


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